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中学生の皆さんへ


高校生活で“何か”を残す

 中学生のみなさん、高校に対してどのようなイメージを持っていますか?
小学校の延長が中学校、中学校の延長が高校、高校の延長が大学なんていうイメージを持っているかもしれませんね。
 中学と高校の一番の違いは、「義務教育ではなくなる」ということです。つまり、自分の意志で様々な道を取捨選択していかなければならないのです。
 「高校に入ったら、○○を頑張ろう!」「私の夢は○○、だから高校では○○を身につけなきゃ」と明確な目標がある人は、その目標に向かって邁進すればいいと思います。しかし、まだまだ自分が何をしたいのか、高校で何をすべきなのか迷っている人も多いはず。もちろん長い人生なんだから、大いに悩んで迷って、じっくり答えを見つけて行けばいい。ただ、そうやって迷っている間、「何かに取り組む」のと「何もしない」のとでは大きな差が出てきます。
 陸上競技部では、陸上のみを学ぶのではなく、「挨拶」をはじめとして「人として大事なこと」を身につけてもらうことに重点を置いています。何もせずに高校3年間を終えてしまうことのないように、高校で“何かを得て、何かを残せる”ようにして下さい。